ブランドはなくなる?


昨日知人と話して、ひとつだけ納得いかなかったのがこれ。何が納得いかなかったのかよくわかんなかったけど、今すこしわかった。

話はかいつまむと
PRADA」とか、そういう名前はなんの意味ももたなくなるって話。
アマゾンのレビューのように、何が良かったかとかはネットでながれ、PRADAが丈夫だから良いとか、そういう情報に価値がおかれて、ブランド名に意味はなくなるって話。


一利あるなぁって思う。だって、中高生が大人よりもブランド好きなのは、情報の取捨選択能力が低いからでしょう。


で、なにがしこりだったかというと、本もそうだけど、例えば化粧品。アットコスメとかはかなりすでに力のあるサイトだけど評価の高かった物を使って肌が荒れたって、私は自分を責めると思う。
でも、資生堂製品を使って肌が荒れたら、「資生堂のくせに!」って憤ると思うんだよね。
そういうブランド名の力はなくならないと思う。たしかに弱まるかもしれないけど。


だからつまり、ブランド名はなくなるんじゃなくて、付加価値でしかなくなるのではないかと。
保証書のようなもの。それってじつはブランドの本質?


本質に戻るならいいじゃない。